コリドーの湯|お風呂少なくても満足度◎コリドーの湯の魅力は「立地・清潔感・コワーキング」女性の視点から徹底評価

銀座「コリドーの湯」は、
銀座の好立地で「温まる・休む・働く」
を叶える機能的な施設です。
コワーキングスペースもあり、
出張中の長時間滞在やリフレッシュに最適。
その詳細を紹介します。

コリドーの湯は女性でも入りやすいですか?アメニティは?

はい、女性が安心して利用できる環境です。パウダールームにはリファ(ReFa)のドライヤーとストレートアイロンが完備。DHCのスキンケア用品もあり、手ぶら訪問が可能です。土曜昼間に女湯を独り占めできた実績もあり、混雑を避けて静かに過ごせます。

コリドーの湯は、宿泊は可能ですか?また費用は?

朝9時までの深夜滞在(宿泊代替)が可能です。

フリータイム料金に深夜料金¥2,500が加算され、平日¥6,000、土日祝¥6,600で終電後も安心です。銀座のホテルと比較して格安です。23時ー9時女性専用のリクライニングブースが4つあります。

コリドーの湯にはコワーキングスペースがありますか?

はい、あります。

電源・Wi-Fi完備のコワーキングスペースを併設しています。お風呂でリフレッシュ後、効率よく作業ができます(通話・オンライン会議はNG)。

目次

コリドーの湯|お風呂少なくても満足度◎コリドーの湯の魅力は「立地・清潔感・コワーキング」女性の視点から徹底評価

本記事は、こんな方におすすめ

  • 仕事とリフレッシュを両立させたい人
  • 都心で宿泊費を1万円以内に抑えたい人
  • 銀座・新橋・有楽町エリアで終電を逃した方
  • 清潔感とアメニティを重視する女性
  • 出張や旅行で広いお風呂に入りたい方
  • 東京で湯ワークしたい人

コリドーの湯を選んだきっかけと理由

東京出張中、夕方16時半から
銀座で用事があったのですが、
ホテルを10時にチェックアウト後、
さて、どう過ごそうか悩んでいました。

体調も万全ではなかったため、
ただ時間をつぶすのではなく

お風呂に入ってあったまりながら、
食事もして仕事もして、
横になってゆっくりできる場所

つまり、休みながらも
仕事ができる場所を探していました。

そこで利用したのが、
2023年4月にオープンした
銀座・コリドー街にある温浴施設
「コリドーの湯」です。

spa&sauna コリドーの湯
https://corridorno-yu.jp

「銀座の施設は高額で混雑しているのでは?」
という心配があるかもしれませんが、
実際に訪れてみたところ、
予想を裏切る快適な体験ができました。

コリドーの湯は、
お風呂の種類は少ないものの、
清潔感、立地、そして充実した設備が、
そのデメリットを上回る大きな魅力です

基本情報と個人評価

〈名称〉
SPA & SAUNAコリドーの湯

〈住所〉
東京都中央区銀座7丁目2番18号
グランベルスクエア4F

〈アクセス〉
・JR新橋駅(北改札出口)徒歩5分
・東京メトロ 銀座駅(C-1・C-2出口)徒歩5分
・東京メトロ 日比谷駅(A-11・A-13出口) 徒歩約7分
・JR有楽町駅(日比谷口)徒歩8分
・東京メトロ 有楽町駅(A-11・A-13出口)徒歩8分

私は、「JR新橋駅」の北改札の銀座口から
徒歩で向かいました。

銀座コリドー通りに沿って歩いていくと
右手に黒っぽい建物が見えてきます。

グランベルスクエアの4Fです
コリドーの湯の立て看板

〈TEL〉
03-6263-8772

〈営業時間〉
11:00~翌9:00

〈料金〉

区分平日 (税込)土日祝 (税込)特徴と利用シーン
60分コース¥1,800¥2,400サッと汗を流したい、短時間でサウナ利用をしたい方に。
150分コース¥2,800¥3,400サウナ利用と食事、簡単な休憩に。銀座での用事の合間に最適。
フリータイム¥3,500¥4,100長時間滞在、コワーキング、仮眠、夕方以降の利用に最適。
深夜料金
(フリーに追加)
+¥2,500
=¥6,000
+¥2,500
=¥6,600
宿泊代替として、朝9時まで滞在可能。

エレベーターで4階に上がります。
入口とは反対側のドアが開くので注意!

入口は薄い紫色
靴ロッカー

土曜のフリータイムの使用で4,100円
後払い制、途中退館はできません。

60分以外のコース使用で、
上下セパレートの館内着を
渡してもらえます。

ヘアブラシとシェーバーは無料
さぁ、早速入ります

脱衣所・浴場・サウナ

フロアガイド

脱衣所

中はとても清潔感があり、
60個のロッカーが並びます。

残念ながらロングコートは
まっすぐ入りませんが、
この幅の広さは嬉しいです。

ロッカーとお風呂は撮影禁止のため、
写真はコリドーの湯さんの
HPからお借りしました。

こちらは男湯
縦80cm×高さ80cm×奥行40cmのロッカー

また、脱衣所には、
瓶タイプのコーヒー牛乳やR-1を
はじめとする自動販売機があります。

常温or冷水の給水機もあるので、
お風呂後の水分補給もあり安心。

お風呂

12月13日土曜日の11時45分頃の
女湯はなんと私一人。

約30分間、広々とした浴場とサウナを
独り占め
するという、贅沢を味わいました。

その後、15時頃にもう一度
お風呂を利用した際、私を含めて5名と
他の施設に比べて非常に人が少なかったです。
(今回偶然かもしれませんが)

静かに過ごしたい方にとっての穴場
である可能性が高いと言えます。

特に女性の利用者は少ない印象を受けました。

〈洗い場〉
8つあり。
DHCのシャンプー、
リンスボディソープがあった。

シャワーヘッドは、
特別なヘッドが
ついている感じではなかった。

〈内湯〉

約40℃の内湯
約13℃の水風呂

お風呂の種類は少なく
湯船は約40℃のお湯と
約13℃の水風呂の2種類です。

私はのぼせやすいので、
熱すぎるお湯が苦手。
なので長く入るのにはこれくらいの
温度が嬉しいところ。

炭酸泉や露天風呂はありません。

浴槽は階段状に深くなっていく構造
となっており、青い光が幻想的な感じ。

設計士・今井健太郎氏が
こだわりを重ねた印象的な青い光
「コリドーブルー」というらいしいです。

色々なお風呂に入りたい方には、
少し物足りないかもしれません。

スチームサウナとドライサウナ

サウナも2種類。

  • スチームサウナ
    48℃〜50数℃と設定温度は低めですが、
    体感温度は思ったより高いです。
  • ドライサウナ
    85℃〜90数℃。
    心地よい熱さで、快適にサウナを楽しめます。
    (お尻に敷く正方形のタオルが中にあり。)
スチームサウナ
ドライサウナ

私の体感では、ドライサウナの方が
表記の温度が高いですが、過ごしやすかったです。

ドライサウナの隣には
外気浴ブースもあります。

外気浴ブース(左)と独立シャワーブース(右)


外気浴ブースは、
付近の飲食店の香りが漂ってきたので
空腹時は少し辛く感じるかもしれません。

シャワーは大きめのものが、
水風呂の横に1つ設置されています。

女性に嬉しいパウダールーム

女湯は、洗面はついていませんでした


コリドーの湯はアメニティが
充実しています。

化粧台は5つ設置されています。
備品として、リファ(ReFa)のドライヤー
レプロナイザーの緑色のドライヤー
ストレートアイロンがありました。

ストレートアイロンあるの、
何気に嬉しい。

アメニティは、
DHCのローション、クリーム類、
綿棒、コットン、シャワーキャップ
といった消耗品も用意されています。

手ぶらでも問題なく利用できる設備です。

パウダールームーの後ろには、
座って休憩できる場所もあります。

食事と飲み物

お食事処
注文の際は呼び鈴を
フード&ドリンクメニュー
カルボナーラとオポロ

メニュー数はかなり絞られています。
カツカレーが食べたかったのですが、
なかったので、カルボナーラを注文しました。

揚げ物はやってないようですね。

飲み物は、ビールをグッと我慢をして、
オポロという サウナーのための
水分補給ドリンク
(オロナミンC+ポカリスエット)に挑戦。
まさに2つを割ったという味でした。

銀座という立地を考慮すると、
価格は良心的
です。

700円+550円=1,250円

コワーキングスペース

ソファ席から見たコワーキングスペース
窓際で明るい
電源あり
オンラインMTや通話はNG

普段は「癒されながら働く
=湯ワーク(湯×ワーク)」
をテーマに、
温浴施設で仕事をできる場所を探しています。

こんな銀座という都心な場所で、
湯ワークをできる施設を
見つけた時は実は
テンションが上がりました。

机も広めですし、電源もあり、
Wi-fiもあるので申し分ないですね。
(普段はスマホからテザリングしています)

オンライン会議や通話ができないのは
残念
ですが、作業をするには十分です。

なので、お風呂であったまって、
ちょこっと仕事もという場合も余裕です!

休憩スペース

深夜は女性専用エリア
フルフラットになります

左側に「女性専用エリア」という
案内がでており、
23時から9時まで利用可能な
女性専用フルフラットブース
4つ設置されています。

シートはベロア調で保温性が高いです。

毛布(有料 ¥300)を借りることで、
快適に一晩過ごすことができそうですね。
テレビ(BS/CS対応)も視聴可能。

他の方の音対策として、
耳栓ノイズキャンセリングイヤホン
寒さ対策として靴下
乾燥対策としてマスク
持参をおすすめします。

宿泊代替としての価格メリット

寝心地は悪くない

平日料金であれば、
入館料¥3,500+深夜料金¥2,500
合計¥6,000で朝まで滞在できます。
(土日は6,600円)

終電を逃した時、東京出張の際に、
銀座エリアのホテルと比較して
1万円以下で済む
非常にリーズナブルな選択肢です。

その他、3階にマッサージブースがあります。
タイ古式マッサージ「ゆらぎ」のスタッフ
によるプロの技術での
足裏のツボがあるようです。
営業時間は、13:00-24:00

周辺情報 上海本店ミシュランガイド2つ星の味 CANTON 8

ニッタビル8F
喜粤という文字が見えます

コリドーの湯から徒歩1分のところに
ミシュラン二つ星を史上最短で
獲得した上海の名店
「カンパチ(喜粤8号)」の世界唯一の支店
カントン8(Canton8)銀座店をご紹介。

カントン8(Canton8)銀座店
東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル8F
https://canton8.tokyo/

入り口
食器が紅

前々日に、こちらでランチをしました。
本格的な中華が食べたい方におすすめです。

「ミシュランの味を、手頃な価格で、
普段使いできる」

をコンセプトに、カジュアルな空間で、
香港式の点心や広東料理を
アラカルトで提供しています。

担々麺セット

【平日限定】銀座ランチセットにしました。

担々麺セット 1,800円
本日の点心2種、よだれ鶏、ワンタン担々麺、春巻き、本日のデザート

最近、伊丹空港での担々麺が
思ったものでなかったので、
担々麺リベンジとして頼みました。

よだれ鶏を一口いただいて、
これは本物だとすぐわかりました。
タレの深みと辛味が素晴らしい。

麺がよくある中華麺タイプだったのは
少し残念な点でした。

春巻きはサクサクの食感で、
添えられた点心は旨みが高く、
一つ一つが非常に丁寧に
作られていることが伝わりました。

お風呂に行く前に
こちらでランチをするのもおすすめです。

まとめ

コリドーの湯は、
銀座という好立地で
「温まる、休む、働く」を全て叶える
機能あふれる施設でした。

土曜の昼間に女湯を独り占めできた
経験が示す通り、都心とは思えない
静かで贅沢なリフレッシュが最大の魅力です。

コリドーの湯「3大の強み」

項目評価簡潔な理由
立地・利便性★★★★★銀座・コリドー街のど真ん中。新橋・有楽町から徒歩圏で、出張・ビジネス・終電後にも最強のロケーション。
清潔感・静寂★★★★☆施設全体の清潔感は最高レベル。混雑を避けられ、都心の喧騒から離れた静かな休息が可能でした(私が行った時は)。たまにイビキをかいている方も。
機能性(仕事/休憩)★★★★☆Wi-Fi・電源完備のコワーキングスペースと、横になって休めるリラックススペースがあり、時間を有効に使えます。

注意点

湯船の種類: 40℃の湯船が1種類のみ
お風呂のバリエーションを
求める方には向きません。

コワーキングスペースは、
通話やオンライン会議はNGです。

さいごに

今回は、東京出張の最終日に
利用できたので、
大阪に帰ってきてからの
疲れがいつもよりマシ
に感じました。

仕事や旅行の合間に利用したり、
東京の宿泊代が上がって困っていて
個別の部屋でなくてもいい、
広いお風呂で疲れを取りたい方には
おすすめです。

これからも出張先で
湯ワークができて宿泊もできる
施設をご紹介していきますね。

この記事を書いた人

LPクリエイター
旅をしながら、心と未来を整える。
自由に生きる力と、
私らしいしごとを育てています。
2026年からはSFC修行予定。
元銀行員、中国料理研究家

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