沖縄からスタートした”書くことで整う心” 旅するように生きる「未来の私」

2025年1月、沖縄リトリートで掲げた
「ブログを書く」という目標。
書くことを通じて自分と向き合い、
心が整っていく感覚と、
小さなご褒美を糧に進んだ90日間の記録。
旅するように生きる“これからの私”を
思い描きながら、未来への一歩を踏み出した
リアルストーリーです。

目次

沖縄からスタートした”書くことで整う心” 旅するように生きる「未来の私」

沖縄のリトリートで掲げた目標とご褒美


2025年1月末、高橋貴子先生の
沖縄リトリート合宿に参加しました。

沖縄の青い海が見える場所で、
癒されながら取り組んだ
神田昌典さんが開発した
「フューチャーマッピング」
という内省ワークの中で、
自分の目標を段階的に設定するという
ことをしました。

2025年の方針 沖縄で真の自分の声を聞いてきた
https://eclatshifu-plus.com/1507/

1〜7日、30〜90日、90〜360日と
3つのスパンに分けて、
「これを続けられたら、
自分にこのご褒美をあげよう」

と決めるというもの。

私が掲げた目標は、「ブログを書くこと」

この2年、LPの制作が忙しすぎて
ブログを書きたいのに
全く書くことができませんでした。

もう一度、ここから始めようと思って、
7日達成できたら、
「自分に1日お休みをあげよう」
とご褒美を設定しました。

結果はもちろん達成!やればできる!
という感覚を思い出しました。

30〜90日達成のご褒美は、
マレーシアに下見に行く!

90〜360日は、
カメラレンズを買う!

さぁ、私は達成できたのでしょうか?

無理なく続けるリズムを見つけた話


7日間連続で書くことにも
意味はあったんですけど、
正直、毎日書くのは今の私にとって
負荷が大きかったのです。


というのも、出張もあるので
自分の思い通りに時間を確保したり、
体力が追いつかない時もあるからです。

そのなかで毎日必ず、
というのはちょっと厳しいなって。


そんな時、私が広報を務める
フラワーアレンジメントと
ルノルマンカード占いの
ORETROSEの長谷川朋子先生から

週5日にしたらいいよ。
2日くらい余白があると

気持ちも楽になるよ

というアドバイスをいただいて、
「確かに!」って妙に納得しました。

そのアドバイスが、
本当にありがたかったんです。

私、つい全部完璧にやろうと
しちゃうところがあるから笑

週5日というペースにしてからは
すごく楽になりました。

「今日はちょっと無理だな」
と思ったら休んでいい。

そう思えるだけで、
他の仕事とのバランスも
取りやすくなりました。

1年間、何かを続けることは
過去に何度もやったことがあるので
できるって分かってる。

だからこそ、あえて無理せず、
ペースを守って、習慣にしていく方が
いいなと気づきました。

ブログが生活の一部になっていく感覚。
それが嬉しかったです。


文章を書くことは、
私にとって自分を癒すことだと思っています。

書くことで整理されて、
自分の中にスッと浸透する。
そんな感じです。

そして次なる1-7日の達成のあとは、
30-90日の達成、
今日5/3
がちょうどその期限。

見事に達成しました〜!

出張が重なって1日に2本書く日も
ありましたが、何とか完走!

この3ヶ月間、
本当によくがんばったと、
自分を思いっきり
褒めてあげたいと思います。

それだけ、私の中で
マレーシアに行ってみたい
という気持ちが本物だった
ということでしょう。

ということで、
勝手に自分で決めたご褒美ですが、
マレーシアへの下見が
正式決定
となったのです。

過去の栄光にしがみついている感が否めない日本


日本は、かつては経済的に
世界の1、2を争う国でした。

30年くらい前は、
世界中の企業ランキングに
日本企業がずらっと並んでいて、
「世界のジャパン」
言われてた時代があったんですよね。

でも今はどうでしょう?

中国や東南アジアの国々が
どんどん追い上げて、
技術もサービスも進化していて、
いつの間にか日本は
“元トップランナー”という立ち位置に。

なんとなくその栄光にしがみついて、
「昔はすごかった」「日本のやり方が正しい」
って思い続けてる人たちが、
いまだに社会の舵を握っている
そんな感覚があるんです。


でも、時代は変わってる。

経済も働き方も、価値観も、
多様化しているのに、
なかなか柔軟に変われない
日本の空気感に、正直もどかしさを
感じてしまうことがあります。

昔は良かった…っていう気持ち、
分からなくはない。

でも、その感覚にとらわれすぎていると、
今を生きる私たちがしんどくなる。

だからこそ私は、
「今ここで、自分はどう動くか?」
をちゃんと自分で選びたいと思ってるんです。

マレーシアに惹かれる理由

どうしてマレーシアなの?

と思った方も多いでしょう。

昔から、なんとなく
「マレーシアに惹かれるなあ」
というざっくりとした感覚があったからです。

あったかくて、東南アジア特有の
ゆるやかな空気感がありつつ、
中華系の文化も色濃くて、多民族国家。
ゴルフを日課にしたいなぁとか。

中国語が使える可能性もあるし、
(英語が公用語だと思いますが)
言葉の壁がありすぎず、
自然に馴染めそうだなと思っていたんです。


実は私、将来的に
「二拠点生活」ができたらいいな、
と漠然と思っていて。

ずっと日本にいるというより、
海外の空気を時々吸って、
自分の価値観をリセットしたい
という願望があるんですよね。

日本って、どうしても
“これが普通”っていう
枠の中で生きがち
じゃないですか。

でも世界には、
まったく違う「当たり前」がある。

今の日本、経済的にも
厳しい状況が続いていて、
どこか閉塞感がありますよね。


そんな中で、海外の空気を吸うことって、
やっぱり自分の視野を広げる意味でも
すごく大切だなと思うんです。

だから私は、ご褒美を旅に
することに決めました。

自分を整える旅、
自分をチューニングする旅
です。

最近は、二拠点に限らず、
日本を拠点に色々いけばいいのか!
とも考えています。

日本のサラリーマンへの漠然とした“違和感”


実は、高校生の時にも、
ある疑問がありました。

電車の中でシワのよったスーツで
ぐったりと寝ているサラリーマン。


働くことは、生きていくためには
必要だけれど、なんか楽しくなさそう。

私の中で、「このままでいいのかな?」
「私はこれになりたいのか?」

っていう疑問がずっとあったんです。


なんとなく未来に希望が
見えないような、あの空気感。

周りの大人たちを見て、
「働くって、こんなにしんどいものなの?」
って思っていたし、

だからこそ、“自分の人生”を
自分で選びたい
って気持ちが
芽生えはじめたのかもしれません。

日本でいいの?って。

進路に悩んだあの頃。ヒントをくれたのは兄


そんな中、高校卒業後の進路について、
ずっと悩んでいました。

一番上の兄が外国語大学
に通っていた影響もあって、
私も外大に進みたいという気持ちは
早くからあったんです。

でも、問題は「何語を学ぶか?」でした。

外国語って、話せる人ってかっこいいし、
「トリリンガルになりたい!」なんて思って、
英語以外を選ぼうとは決めていたものの、
専攻語が20近くもあってビックリ!
(結果、英語は話せません笑)


スワヒリ語やスウェーデン語など
マイナー言語は定員が少なくて。

そこで、募集人数も多くて
そこそこメジャーな言語に絞って、
スペイン語、ドイツ語、フランス語、
ロシア語、中国語の中から選ぼうかなと
考え始めたんですけど…
どれも魅力的で、全然決めきれなくて。

そんな私に、兄が

今度香港に行くけど一緒に行く?
お兄ちゃんの友達で、
現地で働いている女性が2人いるけど
直接聞いてみたら?

って声をかけてくれて。

私は「行くっ!行きたい!」と、
二つ返事で答えました。

初めての海外旅行。
人生で初めてパスポートを取得して、
飛行機に乗って、
海の向こうに行くという体験に、
ワクワクとドキドキが止まりませんでした。

ここから私の人生が動き出します。

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この記事を書いた人

LPクリエイター
旅をしながら、心と未来を整える。
自由に生きる力と、
私らしいしごとを育てています。
2026年からはSFC修行予定。
元銀行員、中国料理研究家

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