マレーシアへの渡航準備①パスポート申請大阪 窓口?電子?どっちが正解?窓口での申請体験をレポート

7月のマレーシア行きに向けて、
まずはパスポートの準備から。
2025年3月から大阪府でも
電子申請が可能に。
でも私はあえて窓口を選びました。
その理由と、実際の申請体験を
レポート形式でお届けします!
大阪府でのパスポート取得

7月のマレーシア行きに向けて、
まず取りかかったのが「パスポートの更新」。
2024年に期限が切れていたので、
再発行の手続きが必要だったのですが…
ここで出てくるのが
「窓口申請」か「電子申請」か、
どっちにする?問題。
大阪府では2025年3月から
「電子申請」がスタート。
マイナンバーカードとスマホがあれば、
オンラインで申請できる
便利な時代になりました。
とはいえ、
「不備があったらどうなるの?」
「顔写真ってスマホで撮ってもOK?」
と不安も…。
今回は、実際に私が
窓口申請を選んだ理由と、体験談をもとに、
これから大阪府にお住まいで
パスポートを取る方へのヒントをまとめました。
パスポート取得の流れ(大阪府の場合)

パスポートを取得するには、
主に以下の流れがあります。
- 戸籍謄本などの必要書類を用意
- 電子申請 or 窓口申請を選択
- 受取日を確認し、指定の窓口で受け取り
特に2025年3月以降、大阪府では
マイナンバーカードを使った
「電子申請」が可能になりました。
でも、急ぎの方やスマホ操作が苦手な方には、
「窓口申請」も引き続き選べます。
項目 | 電子申請(マイナポータル) | 窓口申請(パスポートセンター等) |
---|---|---|
申請方法 | スマホでオンライン申請 | 申請書を記入し、窓口提出 |
本人確認 | マイナンバーカード読み取り | 顔写真付き身分証提示 |
戸籍謄本の提出 | 不要(マイナカードで連携) | 必要(紙で提出) |
支払方法 | クレジットカードOK | 現金のみ |
所要時間 | 大阪府パスポートセンターでの受取:審査完了日から10営業日後(約2週間) 市町村窓口での受取:審査完了日から14営業日後(約3週間) | 即日申請 → 約10日後受取 |
写真 | 自分で用意・アップロード | 窓口に持参 or 現地で撮影可 |
向いている人 | 時間に余裕がありスマホ操作が得意な人 | 急ぎたい人/対面で確認したい人 |
私が「窓口申請」を選んだ理由

「電子申請の方が安いし便利かも…」
と思いつつも、
私は窓口申請を選びました。
理由はシンプル。
審査に時間がかかる&不備が怖いから。
出発までに余裕がない中で、
「顔写真がNGだったら?」
「サイン画像ってどうするの?」
と悩むより、直接対面で確認してもらえる
安心感を選びました。
戸籍謄本の取得で“ちょっとした事件”

今回、パスポートの申請に必要な
「戸籍謄本」を取りに、
私は住民票のある大阪市の区役所へ行きました。
でも、よく考えたら…
私の本籍って「豊中市」だったんです。
一瞬「え?区役所で取れてるのかな?」
と不安になったのですが、
実は今は、「戸籍の広域交付制度」
という便利な仕組みがあるんですね!
広域交付制度とは?
2024年3月から全国で
本格スタートした制度で、
本人確認書類(運転免許証など)を持参すれば、
本籍地とは違う市区町村の役所でも、
戸籍謄本が請求できるというもの。
つまり、私は
本籍:豊中市
現住所:大阪市
という状態でしたが、
区役所の窓口で戸籍謄本が
無事に取得できたというわけです。
◆広域交付制度のポイント
- 本人が直接行く必要あり(代理人不可)
- 顔写真付きの本人確認書類が必要
- 除籍謄本や改製原戸籍は対象外
戸籍謄本を取るときに必要なもの(大阪市)
パスポート申請には「戸籍謄本」
が必要(※電子申請なら不要の場合あり)
以下のものを用意して、
本籍地のある市区町村の役所へ行きます。
戸籍謄本の取得方法や手続きは、
市区町村や取得方法によって異なる点があります。
申請前に、該当する市区町村の公式ウェブサイトや
窓口で最新の情報を確認することをおすすめします。
必要なもの | 内容 |
---|---|
本人確認書類 | マイナンバーカード、運転免許証など(顔写真付きがベスト) |
申請書 | 窓口にあり。筆頭者名・本籍地が必要。 |
手数料 | 1通 450円(現金) |
本籍地の確認 | 運転免許証には記載なし。事前にスマホや過去の資料で確認しておくと安心! |
窓口申請の手続き方法(期限切れのパスポートを持ちの方)
今回は、私のように“期限が切れてしまった
パスポート”を持っている方のための
窓口での申請方法についてお話しします。
実は、
・パスポートを初めて作る人
・期限が残っているパスポートを切り替える人
では、必要な書類や申請方法、手数料が
少しずつ違うんです。
私自身も、
「えっ?これって“新規申請”になるの?」
とちょっと戸惑いました。
ご自身はどのパターンに当てはまるか、
申請前に必ず下記大阪府の
公式ガイドページをご確認くださいね。
必要書類
「パスポートの有効期限が切れている」
場合は、新規申請扱いとなるため、
下記の書類をそろえる必要があります
① 一般旅券発給申請書(10年用/5年用)
※窓口で記入 可能です。
② 戸籍謄本(6か月以内のもの)
③ 顔写真(規格に合ったもの)
④ 本人確認書類
(顔写真付き1点 or 顔写真なし2点)
⑤ 前回取得したパスポート
(期限切れでもOK)
※過去の旅券がある場合は、
必ず持参しましょう。
本人確認の補助になります。
手続きの流れ
- 必要書類を準備
- 大阪府パスポートセンターまたは市町村の窓口で申請
- 申請時に「一般旅券引換書」を受け取る
- 受取予定日以降に窓口でパスポートを受け取る
大阪府パスポートセンター
手数料(2025年4月現在)
電子申請の方が少しお安いですね。
窓口申請は現金のみ取り扱いなので、
注意してくださいね!
申請種別 | 有効期間 | 電子申請 | 窓口申請 |
---|---|---|---|
新規・切替新規・訂正新規・紛失新規 | 10年(18歳以上) | 15,900円 | 16,300円 |
新規・切替新規・訂正新規・紛失新規 | 5年(12歳以上) | 10,900円 | 11,300円 |
新規・切替新規・訂正新規・紛失新規 | 5年(12歳未満) | 5,900円 | 6,300円 |
パスポート申請体験記(大阪府パスポートセンター)
まずは戸籍謄本を求めて、区役所へ!

5月9日(金)。
大阪府でのパスポート申請には
「戸籍謄本」が必要と聞き、
大阪市北区役所へ行ってきました。
が、そこでプチ事件発生!
「本籍、どこやったっけ!?」
昔は運転免許証に本籍地が
載っていたけれど、
今はその欄がなくて思い出せず。
スマホの中をあれこれ調べて、
なんとか思い出して無事に
申込書を書くことができました。

戸籍謄本を申請するには
申請書の記入と下記書類が必要です。
結構時間かかったな…。
戸籍謄本の手数料:450円/通
(2025年6月現在)を支払い
戸籍謄本を手に入れました。
普段なかなか見ることのない戸籍謄本。
よく見てみると、
両親の結婚日や、祖父母の名前
(サザエさんみたいな
名前で時代を感じました)
あと、私の名前が届けられた日
などが書いていて三村家の歴史を
垣間見ることができました。
大阪パスポートセンターへ!

無事に戸籍謄本を手に入れて、
その足で向かったのが
大阪府パスポートセンター(谷町四丁目)。
紫色のOsaka Metro「谷町線」で
「谷町四丁目駅」へ。

改札を出て「1A出口」を目指します。
角を右に曲がると広場のような場所があり、
その奥にエスカレーターで上に上がります。

そこを上がると、すぐにセンターに到着!
左奥にも写真を撮るところがあるので、
あらかじめ準備していかなくても
大丈夫ですよ!


金曜の午後、割と空いている模様。
約10年ぶりの来訪です。
パスポートの期限が昨年の7月で
切れてしまっていたので「新規申請」。
まず、申請書を気持ちをこめて書きました。


申請書類を書いたあとは、
待ち時間もほとんどなく、
ものの15分ほどで申請完了!


窓口の方に
「写真、髪の毛が顔にかかってるので、
自動判定が通らないかも」
と言われつつも申請終了。
今更言われても〜という感じです笑
受け取りは5月22日。
申請日を含めて10営業日
(土日を省く)の計算ですね。
受け取りもスムーズ!

申請から10日後の
5月22日に交付予定とのことでしたが、
バタバタしていて受け取れたのは
結局、6月1日(日曜日)。
でも大丈夫!
日曜日は「申請はお休み」ですが、
受け取りはOKなんです。
料金の支払いは、
窓口申請では、現金のみ!
クレジットカードは使えないので注意です。
10年旅券は16,300円。
(谷町4丁目の改札を出たところに
セブン銀行のATMがあったので、
私はそこで現金を下ろしました。)

しかも、ここでもまた
10〜15分であっさり受け取り完了!
意外とあっさりとパスポートを
ゲットできました!
さぁ、未来を広げる切符を手に入れました。
7月のマレーシア/クアラルンプール
へ向けて、準備を進めて行きますよ!

次回は、航空チケットの手配について
書こうと考えております。
