琶湖の静けさを日常に。Loop earplugs「Quiet 2」で叶える、都会の騒がしさを手放す、静かな時間

琵琶湖のような静けさを求めて、
Loop Quiet 2という商品を
購入して使ってみました。
騒がしい日常にそっと寄り添う
“静かなの時間”を、
レビューを交えてご紹介します。
琶湖の静けさを日常に。Loop earplugs「Quiet 2」で叶える、都会の騒がしさを手放す、静かな時間
琵琶湖の静けさに驚いた日

先週琵琶湖に合宿行った
という話をしました。

私の自宅は交通量が多いエリアで、
ずーっと車の音やバイクの音、
最近は工事の音に囲まれていて、
窓を開けた瞬間に
「ザワザワッ」と耳に飛び込んで
くるような感覚。
でも、琵琶に行って気づきました。
静かな場所にいると
頭がクリアになる感覚がありました。
集中がしやすい。

琵琶湖のあの静けさを
知ってしまったら、
もう“うるさい世界”に
ただ身を委ねているだけでは
ダメだなって思ったんですよね。
これをどうにかできないか?
と思って色々調べて、
あるものを購入しました。
静けさを再現したくて、買ったもの

たどり着いたのが
――「耳栓」です。
ただし、普通の耳栓じゃありません。
よくあるホテルとかで
配られているようなスポンジタイプのもの、
私、あれがどうしても耳に合わなくて。
入れてもすぐポロッと取れちゃったり、
逆に痛くなったり、
「結局ストレスが増えるだけ…」
って思って、ずっと避けてたんですよ。
でも、今回は本気で探しました。

そして出会ったのが、
Loop earplugsというブランドの
「Quiet 2」というモデル。
郵送時に少し箱が潰れてしまった模様。
海外のブランドで、
見た目もめっちゃ可愛い。


色は私のブランドカラーに近い、
“ミント”にしました。
くすみ系のやさしい色味で、
いかにも耳栓って感じが
しないのが嬉しい。
パッケージもおしゃれで、
ガジェット感がない。

出典:【公式サイト】Loop Japan
まるでアクセサリーのよう。
こういうの、テンション上がります。
で、「じゃじゃーん!」と取り出して、
見せたくなっちゃう。
Loop Earplugsとは?

ベルギー発のおしゃれで高機能な
耳栓ブランド。
「音を完全に遮断する」のではなく、
「心地よい静けさをつくる」ことを
目的に開発されていて、
日常使いしやすいデザインが特徴。
製品名 | 遮音レベル | おすすめ用途 |
---|---|---|
Loop Quiet | 最大26dBカット | 睡眠・集中作業・通勤・飛行機・瞑想など。最も遮音性が高い。 |
Loop Experience | 約18dBカット | 音楽ライブ・騒がしいカフェでの会話・子どもの声などを和らげつつ、会話は聞き取りたいとき。 |
Loop Engage | 約16dBカット | 会話を保ちながら音ストレスを軽減したい人向け。HSP気質の方や人混みが苦手な人に人気。 |
Loop Switch(新製品) | 3段階調整 | 1つで3つの遮音レベルが切り替え可能。日常〜ライブ〜睡眠まで万能。 |
このLoopシリーズは、上記のように
いくつかのモデルがあります。
とにかく、“音を減らす”こと
が最優先だったので。
私は迷わず、一番遮音性が高い
「Quiet」を選びました。
最初に聞こえたのは、○○の音

びっくりしたのが、
両耳にこの耳栓つけた時に
最初に聞こえたのは、
自分の心臓の音。
普段、そんなの聞こえない
じゃないですか!
それくらい音が遮音されてるんだと
思ってびっくりしました。
もちろん完全な無音ではないんですけど、
不要な音がスッと消えて、
集中がしやすくなりました。
お昼寝の時にも使ってみたんですけど、
目覚ましの音はちゃんと聞こえるんです。
この「必要な音は通すけど、
不要な音は遮断する」
って本当にありがたい。
可愛いし、ケース付きで
ポーチにも入れやすい。
これから、「旅をしながらしごとをする」私。
飛行機や、コワーキングスペースなど
の場所で活躍してくれそうな予感大です。
音のない場所が与えてくれるもの
人間って、ほんと慣れてしまう
生き物なんだなって思うんです。

今住んでいる場所も、
引っ越してきた当初は
「わ〜静か!」って感動しました。
でも、しばらくすると、
車の通る音、救急車のサイレン、
トラックのエンジン音、
「うるさいな…」って
感じてくるようになっていて。
この間、ふとそんな自分に気づいたんです。
ああ、いつの間にか“音にまみれた環境”が
日常になってしまってたなって。

印象的だったのが、
以前友達と行った高野山。
あそこって、本当に静かなんですよ。
木々の音、風の音、鳥の声、
それ以外にはほとんど何も聞こえない。
あの空気感に包まれていたら、
自分の呼吸や鼓動が
すごくリアルに感じられて、
“今ここにいる”っていう感覚が
強くなったのを今でも覚えています。

ところが、大阪に戻ってきて
乗りこんだ大阪メトロ。
あの車内放送の声や、
発車時のメロディが
耳に突き刺さるように感じて、
「あぁ、こんなに音って多かったんだ…」
って、ちょっと頭が混乱しました。
その時、思ったんです。
私、多分「音」に
すごく敏感なんだなって。
今思えば、子どものころから
そうだったかもしれない。
大人数の場所が苦手だったり、
人混みに行くとすぐ疲れたり。
あれって、身体が発していた
「もうちょっと静けさをちょうだい」
っていうサインだったのかも。

だからこそ、
“無音”や“静けさ”がある場所って、
自分の心と身体を整えるために
必要な時間なんですよね。
今は、耳栓や環境音BGM
といったツールもあるけれど、
本当は「静かな場所そのもの」に
身を置くことの価値って、
もっと見直されてもいいんじゃないかな
って思うんです。
“心地よい音”で自分を整える

YouTubeで焚き火の音とか、
小川のせせらぎとか、鳥のさえずりとか、
そういう自然のBGMも私は好きです。
「完全な無音」は逆に落ち着かない
っていう時もありますよね。
実は、音って「聞いている」
というより「感じている」のですよね。

たとえば、柱時計のチクタク音とか、
シンギングボウルの波動みたいなものとか。
音には振動があるから、
共鳴するんですよ、自分の体や心と。
それに、「音」って人の声も含まれてて、
私は自分の声には
あんまり自信がなかったけど、
「佳代さんの声はあたたかくて、落ち着く」
って言ってくださる方がいて、
ああ、やっぱり声にも周波数とか
“響き”があるんだなって思いました。
人によって、「この声、ずっと聞いていたい」
っていうの、ありますよね。
逆に、私は甲高い声とか、
放り投げるような話し方が苦手です。

だからこそ、
「自分がどんな音で落ち着くか」
「どんな声が心地いいか」
そういうのを知っておくことって、
すごく大事だと思うんです。
それが、日常の中で自分を整える
方法のひとつになるから。
音楽もBGMも、ただ聞くんじゃなくて
「整えるために使う」という視点で選ぶと、
日々の過ごし方も、
ずいぶん変わってくる気がします。
まとめ 「音」に囲まれて気づいた、わたしに必要な“静けさ”

「音」に囲まれて気づいた、
私に必要な“静けさ”。
琵琶湖で感じた、
あの“澄んだ静けさ”。
それは、ただ音がないということではなく、
心や頭の“ノイズ”まで
「スーッ」と消えていくような、
まるで整うような感覚でした。
都会で暮らしていると
当たり前になっている車の音、
工事の音、人の声…。

本当は静かな場所に身を置くことで、
心も体も、もっと軽くなるんだ
と気づけたのです。
Loop earplugsの耳栓や
環境音のBGMは、
そんな“心の静けさ”を
日常に少しだけ取り戻してくれるツール。
でもやっぱり、
ときどき本物の「無音」に包まれる時間も、
必要だなと思うんです。
わたしにとって、
音は“聞くもの”じゃなく“感じるもの”。
心地よい音を選びながら、
自分を整えていく。
そんな新しい日常のスタイルを、
これからも大切にしていきたいと思います。
――無音の時間、あなたは落ち着きますか?
それとも、やさしい音に癒されますか?