旅の準備|週一スイミング、はじめました COSPAウエルネス淀川屋内プール/ 阪急十三駅

来年の旅に向けて
週一スイミングを開始。
大阪の22ある公営プールから、
初回は阪急十三駅にある淀川屋内プールへ。
人情あふれる出会いを体験してきた。

目次

旅の準備|週一スイミング、はじめました COSPAウエルネス淀川屋内プール/ 阪急十三駅

大阪市内で温水プールってある?

大阪市内には公営プールがあります。
今回は、阪急「十三駅」から徒歩6分の COSPAウエルネス淀川屋内プール を体験してきました。
アクセスのしやすさ、清潔感、そして人情味あふれる雰囲気が魅力。

プールって1回だけでも利用できるの?

できます! 一回券(700円)でその日のうちに利用可能。
ジムのように会員登録をしなくても、思い立った日に行ける気軽さが嬉しいポイント。

シャワーやサウナはある?

あります! 温水シャワー(女性は4つ)に加え、40〜50℃の「採暖室(低温サウナ)」が完備。
ドライヤーも備え付け。

何を持っていけばいい?

水着・スイムキャップ・ゴーグル・タオルのほかに、100円玉(ロッカー用)を忘れずに。
サンダル(シャワー室用)があるとなお良し。

“泳ぐ”を選んだ理由

来年の旅に向けて、
体力づくりをしようと思い
週に一度は運動をすると決めた。

走るのは、膝や足首を痛めそうなので、
負担が少なそうな
スイミングをすることにした。

実は、小学生低学年の頃、
水泳は苦手だった。

息継ぎがうまくできず、
いつも苦しくて、プールの時間が
憂鬱だったのを覚えている。

「しんどいのはもう嫌だ」と思い、
母に「プールを習いたい」とお願いした。


それから約2年間、
近所のプール教室に通うことに。

コーチに教えてもらうと、
あれほど苦しかった息継ぎが、
嘘みたいにスムーズになり、

スイムキャップには、
泳げるようになった証の
ワッペンが少しずつ増えていき、

気づけば「苦しい」よりも
「楽しい」「気持ちいい」が勝っていった。


水の中でスイスイ進む感覚は、
まるで魚になったようで、
水が優しく体を包み込むような、
心地よい時間に。

この経験で学んだのは、
自己流で頑張るよりも、
正しく教えてもらうことの大切さ。

コツを知れば、苦手は
一瞬で“楽しい”に変わる。

それは今の仕事にもつながる、
大事な原点のように感じている。

どこに泳ぎにいくか?

さて、どこに泳ぎに行くか?

ひとまず住んでいる大阪市が
管轄するプールをネットで検索。

すると、22の施設があった。
思ったよりたくさん。

スポーツジムのように
一つの場所にずっと通うのは
私は飽きてしまう。

なので、都度気分を変えて
色々な場所にいきたい性分。


一番近い扇町プールに行こうとしたが、
残念ながら水曜日は休み。

次に近そうなのは、阪急十三から徒歩7分の
COSPAウエルネス淀川屋内プール

十三(じゅうそう)といったら、飲み屋が多い
「下町の風情」が色濃く残るエリア。

みたらし団子といったらここ!


ねぎ焼きやまもと(ねぎ焼き)、
喜八洲総本舗(みたらし団子)
の本店が有名。

毎年8月には、淀川花火大会が開催され、
阪急十三駅は、人であふれかえる。

治安がいいとは言いにくい場所笑

施設情報

  • 施設名:COSPAウエルネス淀川屋内プール
  • 住所:大阪府大阪市淀川区十三東2-3-1
  • 電話番号:06-6885-1711
  • 交通:阪急「十三駅」東口より徒歩6分

営業時間・休館日

  • 平日:9:00〜21:45
  • 土曜日:9:00〜21:00
  • 日曜・祝日:9:00〜19:30
  • 休館日:毎週木曜日・年末年始(12/28〜1/4)・施設点検日
    ※木曜日が祝日の場合は、祝日営業となるようです。

料金

大人
(16歳以上65歳未満)
一回券
(当日券)
700
回数券
(11回分)
7,000
定期券
(一ヶ月)
4,900

上記は、2025年11月13日時点の情報です。

COSPAウエルネス淀川屋内プール
https://www.cospa-wellness.co.jp/corp/yodogawa-pool/joining/

COSPAウエルネス淀川屋内プール体験記

阪急十三(じゅうそう)駅
東口から徒歩約6分。


淀川区役所と同じ敷地。

淀川区役所内に入口
エレベーターで3Fへ

プールは3F
当日券を購入
大人700円/回
受付に当日券を渡す

受付を済ませ、靴を靴ロッカーにしまう。
スイミングキャップは忘れずに。

※残念ながら鍵はついてないので、
念の為、高級な靴は履いて
行かない方がいいだろう。

更衣室へ。
少しだけ背筋が伸びて、
やる気スイッチが入る。

100円を入れるタイプのロッカー。
最後100円が返ってくるので
取るのを忘れずに。

プールは8コース

プールサイドに出て、
係員の方に初めてですと声をかけ、
使い方を説明してもらった。

8コースあり、ウォーキングコース(追い越し可)
遊泳コース(途中でとまってもいい)、完泳コース、
歩く泳ぐコース(水深浅め)

ジャグジー採暖室(40-50℃のサウナ)もあり、
想像していたより、充実している。

水曜日の15時半。
年齢層は60代以上の方が多い印象。

圧倒的にウォーキングコースが人気。
途中からはキッズスイミングが始まり、
子どもたちの元気な声が響き渡る。

久しぶりの私には、
「歩く泳ぐコース(水深浅め)」
がちょうど良かった。

この日の目標は、30分動くこと!

最初の10分がきつかった。
全然時間が経たないという感覚。

しかし、その後の25分は
昔の感覚を思い出しながら
泳ぎ方に意識をして
あっという間に過ぎていった。

これは十三という土地柄か?


途中、スタートラインで休憩していると
60代くらいのおばちゃんに話しかけられた。

かっこいい水着やねぇ。
プールサイドに入ってきた時から、
かっこいい人来たな〜思ってたわ!

ちなみに水着は新調した。
水陸両用で使えるセパレートタイプ。


おばちゃんは10年ほど水泳を続けているらしく、
今は、バタフライを練習しているとのこと。

10本くらいしか泳がれへんけどね〜

おばちゃんが通っているスクールには、
80代、90代の方もいるそう。

年齢を重ねても挑戦を続ける人たちの話に、
なんだか元気をもらった。


ジャグジーに5分ほど入り、体を温め
採暖室(40-50℃のサウナ)に入ると
70代くらいのおじさんがぽつり。

驚くほどナチュラルに

よぉ!

と右手をあげて

ねぇちゃん、昔水泳やってたんか?

と話しかけてくるではないですか。
まるで、ずっと前から知り合いだったみたいに。

最初はちょっと面食らったけれど、
中国留学時代を思い出した。

20数年前の中国では、
列車を待っている時はもちろん、
歩いている時にも普通に
知らない人に話しかけられる。

「今何時?」って笑

だんだんおもしろくなってきて、

お父さん、どこの出身?

と聞いてみる。

長崎の平戸出身らしく、
家族の話、息子さんの話を一生懸命してくれた。

「ここは中国か? いや、大阪だからか?
それとも十三だからか?」
と心の中でツッコミを入れながらも、
馴れ馴れしい人が予想外に面白かった。


この日は15時17分に入館、
3時25分から泳ぎ始め、16時まで。
ジャグジーに5分、10分ほどおじさんと話して、
シャワーを浴び、髪を乾かして4時半。
約1時間の滞在。

シャワー室で使うサンダルを
持っていけば完璧だった。

泳ぎ終わったあとは、
手足の先までポッカポカ。

心臓のポンプが勢いよく動いて、
体の隅々まで血が巡っていくのがわかる。

お腹がぺこぺこ。
タンパク質と炭水化物を摂ろう!
ということで「やよい軒」へ。

「塩サバ定食」をいただく。

野菜が足りてないけど、
今日のところはよしとしよう。


まとめ

30分動くという目標も無事達成!

話しかけてくれるおばちゃんやおじさん、
笑顔で泳ぐ子どもたち。

大阪・十三のプールには、
ちょっとした人情ドラマが詰まっていた。

大阪に限らず、これからは出張先でも
プールでの“人間模様”を届けていきたい。

東京や地方ではそもそも話しかけられるのか?
そんな文化の違いを感じるのも、
また旅の楽しみのひとつになりそう。

施設の紹介と共に、
引き続きプール体験記を綴っていきます。
お楽しみに!

この記事を書いた人

LPクリエイター
旅をしながら、心と未来を整える。
自由に生きる力と、
私らしいしごとを育てています。
2026年からはSFC修行予定。
元銀行員、中国料理研究家

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